高島屋ベトナム1号店、ホーチミンの一等地で7月中に開業

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ホーチミン市1区レロイ通りの一等地で建設が進められている大型複合商業施設「サイゴンセンター(Saigon Centre)」で、百貨店「高島屋」のベトナム1号店が2016年7月中に開業する。

サイゴンセンターの商業スペース5万5500m2のうち、高島屋は中心的なテナントとして地上3階分、地下2階分の計1万5000m2をレンタルする。

建設中のサイゴンセンターは、1996年に完成した第1期の隣接地で2011年11月に着工された第2期プロジェクトで、間もなく竣工する見通し。第2期は地上45階建てで、完成すれば商業スペース4万7000m2、オフィススペース4万4000m2、サービスアパート195戸を市場に供給する。

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第2期の商業スペースの契約率は100%に達しており、高島屋を含めた国内外の約400ブランドが出店する。日本からは、「茅乃舎だし」など和風調味料を製造・販売する久原本家グループ(福岡県糟屋郡)の日本料理店「KUBARA」をはじめとして、多数のブランドが出店する。

サイゴンセンターの投資主であるケッペルランドワトコ(Keppel Land Watco)、高島屋、ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)の3社は12日、提携契約を締結した。これにより、VCBは「サイゴンセンター・高島屋・ベトコムバンク」ブランドのカードを発行し、2社に対してカード発行・決済サービスを包括的に提供する。

高島屋は現在、日本に19店舗、海外(シンガポール、中国・上海、台湾・台北)に計3店舗を展開している。同社は中国及びASEANでの店舗網拡大を推進しており、ベトナムに続いて2017年にはタイ・バンコクにも出店する計画だ。

(C) VIETJO