今ハノイにもコンビニの波が

外国企業のコンビニエースストアが北部地方展開へ

サークルK(米国)がホーチミン市に展開して、5年。今度は、北部地域(ハノイ)の需要を満たすために展開しだしている。

市場調査会社の調査によると、多くのハノイ市の住民がよく利用する小売店は、商店、や市場、有名なスーパーマーケットであった。しかし、近年その様子が変わりつつある。内装が綺麗で、住宅街から近く、さまざまな商品がそろっていて便利なコンビニが増えてきている。

特に2014年からのこの一年で、700万人の人口に対し、わずか20店舗ほどしかないコンビニ市場へ外資系企業の展開がすすんできているようだ。

サークルK(米国)は、2008年末にすでにベトナム市場に進出し、現在でベトナム市場に100店舗展開している。当初、ハノイより、人口が多く、市場が大きいということで、ホーチミンに展開してきた。毎月平均3店舗を新規オープンし、今年ハノイの住宅街に2店舗新規オープンさせた。

また、ベトナムで展開して3年になるDairy Farm(香港)の子会社Guardian(化粧品小売店)は、今年、ハノイ市に3店舗オープンした。この会社の代表は、ホーチミンでの展開から得た、ベトナム人の購買習慣を元に、ベトナム人は、現代風に設計された、内装もきれいで、多くの商品のあるお店を好む傾向があるとして、それを活かし、ハノイに展開、成功への自信をもっているそうだ。

ベトナムのNielsen会社会長のグゥエン・フー・クゥイン氏は、ホーチミン市のコンビニとハノイ市のコンビニを比較すると、ハノイの方は、規模が小さいという。しかし、最近の消費者の意見を把握し、ニーズにこたえる様、日常品から、トイレ、エアコンなども完備し、くつろげるスペースの提供など、市場や、商店などにはない価値を提供し、人気が出てきているようだ。将来北部は、コンビニがすごく展開するだろうとした。

ベトナム小売協会会長のディン・テイ・ミー・ロン氏は、「WTOに加盟したのだから、ベトナムに、多くの外国資企業が展開するようになるのは、容易にイメージできる。」

10年前にもベトナムにコンビニの様なお店があったが、当時その値段は高くて買うことができなかった。また、インフラも発達途中段階で、成功には至らなかったという。しかし、ここ数年で、住民の購買習慣、生活スタイルの変化により、所得が増え、世帯規模の縮小したことで、毎回たくさんかはずに個人の必要な分だけでよくなった。そういった

ことも、コンビニが展開しやすくなっているのではとした。

アジアでコンビニ市場が急成長をしている。中国は、コンビニを1店舗における周辺人口が21000人に対し、韓国が1店舗1800人の市場であるが、ベトナムは、1店舗につき、6万9千人の市場を抱えている。この事は、ベトナムにおけるコンビニ市場の可能性を秘めている。将来には、コンビニは、大きい町だけでなく、地方の小さい町にも展開されるだろうとのこと。

通産省国内市場部長のファン・フー・ティン氏も、展開当初は、周辺の小売店との価格競争は、当たり前であるが、外資系コンビニ会社は、これまでに世界中での展開経験があり、うまく発展できるだろうとした。現に、サークルKは、既にハノイに3店舗、今後10店舗展開を目標としているとした。

2015年6月3日 参考サイト翻訳引用 (筆者:Huyền Thư)