べトナム不動産 海外からのマネー

べトナム不動産 海外からのマネー

不動産市場に海外からの資金流入か 

外資の資金が数百億ドルあまり、ベトナムの不動産、サービス、中間層消費者向けに集まってきているそうだ。

ホーチミン市の1区にある、資金管理会社によると、ある米国人の投資家は、5千万ドルの投資資金を元に、主にホーチミン市にあるビル、中間層消費者向けの賃貸マンションへの投資を考えているそうだ。もし、費用対効果を上回るのであれば、1億ドルから~1億5千万ドルまでの資金を投資するといった内容もあるようだ。

数週間前、ある不動産会社(ホーチミン市)は、50億ドルの不動産資金を管理している日本の投資団体の代表に会ったという。サイゴンにおける中間層向けの住宅プロジェクトに投資するという契約を締結したというのだ。

そして、現在計画通り、プロジェクトは進んでいるようで、日本の投資団体は、まず第一段階として数億ドルを投資する予定だそうだ。こういった、投資資本以外にも、ホーチミン市の不動産市場が海外からの個人、及び団体から資金が流入してきているという。 ビンターン区にある投資顧問会社の社長の話だが、ホーチミン市の南の地区に数年もっていたホテル(3つ星)を外国の会社に売却し引き継いだとされている。この件に関しては、現在、価格交渉や、法律的手続きも完了段階に入っているという。

また、海外からの資本流入といえば、ここ最近の2か月間9区において、韓国からの投資家の動きが目立った。サイゴン東側で、短期調査の結果によると、8週間あまりで、トランクラインにある案件が週10件、月にして40件決まっていたそうだ。この件数は、ここ1年間で1番高い販売件数になっているという。

2015年初め、ある韓国の会社は、駐在員の住宅確保のために、9区に高級アパートを20棟購入したそうだ。また、この韓国の会社はある外国の会社から社宅建設の為にサイゴンハイテック団地に土地を1~2ヘクタール

の注文も請け負ったという。

ホーチミン市で数年不動産会社で働いた経験を持つ、ファム・トゥアン氏が言うには、「今年5月にサムスンがホーチミン市に14億ドル相当の開発を実施したこと、そして、ベトナム住宅法の改正後、海外から土地を購入するためにベトナムに流れてくるお金なども今回の韓国資金が9区の不動産への資金流入の要因の1つではないかとした。

6月当初、海外送金に関する発表において、the state Bank of Vietnamの副社長は、今年、年末に不動産市場への海外からの送金額が増えるであろうとした。

2013年と比べて、2014年の不動産への海外からの送金量が0.5~0.6%しか増えていないが、不動産市場が活気づき始めているように感じるとのこと。いずれ不動産への海外からの送金が多くなるであるとした。(2013年:21.2% 2014年:23%~24%)2015年第3四半期において、海外への直接投資をする企業は、長期的な将来的な可能性を考えて、駐在員の住宅家を賃貸する代わりに、アパート、マンションを購入する傾向にあるという。

GIBC(Global investment business company)の専門家によると、外国人、企業、などがベトナムでの不動産財産の取得をすることは、他の外国人、企業、個人に心理的な影響を与え、ベトナム市場を活気づかせることになり、そのことは、不動産だけでなく、他のサービスにも影響を与えるかもしれないとした。

参考サイト (Vũ Lê)