日本とベトナムの意外な関係性

各国政府発表統計資料によると、ベトナムへ訪問する日本人の数が2015年と比べ、平均10%以上増加しているようだ。2015年といえば、日本側でベトナム国民に対する入国査証(VISA)の緩和が挙げられるが、ベトナム側はどうだったのか。

2016年5月頃、ANAグループとベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)は、業務・資本提携に関する最終契約書に基づき、2016年10月30日より成田~ホーチミン線を現行の1日1便から2便に増便となる。ANAが別の航空連合の海外航空会社に出資するのは今回が初めてであり、VNAも初めて海外企業からの出資を受け入れることとなる。ANAは2016年7月1日付けでVNA株式の約8.8%(約2兆4310億VND≒125億円)を取得している。

VNAは2015年12月現在、航空機87機を保有し、国際線29路線と国内線21路線に就航している。2015年業績(推定値)によると、売上高は69兆3000億VND(約4375億円)、税引前利益は通年計画を29%上回る1兆4000億VND(約72億1000万円)と好調だった。また、2015年の単独業績は、売上高が57兆1000億VND(約2932億円)、税引前利益が2600億VND(約13億3000万円)となっている。また、VNAは英スカイトラックス(Skytrax)による「ワールド・エアライン・アワード2015(World Airline Awards 2015)」の「世界で最も躍進した航空会社(World’s Most Improved Airline)」部門で、10位にもランクインしている。トップ100では、7位に全日本空輸(ANA、前年6位)、21位に日本航空(JAL、前年23位)が選出されている。

コメント

コメント